ab型は社交的で付き合いやすくみえる反面、職人のような気難しさも有しています。
地雷ポイントがわからない。いつどこでキレるか分からないので、関わり方が難しいと悩んでいる人も多いです。
なぜ、理解不能な場面でキレるのか?これはまず、感性の違いです。
独特な視点で物事を捉えられる人が多いので、少数派故にやはりキレるポイントが多数派とズレてしまうんです。
自分の中の常識を絶対と思い込みやすく、それを周りに無意識に求めています。
”自分が正しい”と考えています。
”なぜ、分からないのか”、”なぜ、できないのか”
相手の置かれている状況などお構いなしに、批判したり、問い詰めたくなる。
自らのやり方・考え方を他人に押し付けたくなるんです。
普段はクールなはずなのに、気を許した相手にはなぜかとても感情的になります。
そのギャップに驚かされる人も多いでしょう。
他にも、命令されたくない・自分の思い通りにことを運びたいといった個人主義や自己中心性から、とっつきにくかったり、不機嫌な態度を示すこともあるでしょう。
abのキレ方の特徴として、
関りが薄い人・興味がない人とは精神的に距離を置きます。できるなら、物理的にも距離を置きます。関りをなるべく断とうとします。相手の存在を視界から消してしまうような離れ業もできてしまいます。彼らは合理的なので、他人と無駄に揉めて消耗することを避けようとするのです。
一方で、
親しい人には真逆の対応を見せます。パワハラまがいともとれる激情型で、相手を徹底的に論破・罵ります。相手を奈落の底まで叩き落してしまいかねない、相手にとって耳に痛い、触れられたくない部分を絶妙に突いてきます。相手の気持ちを重視する繊細なA型にとって、どうしてここまで冷酷になれるのか?、激昂モードに突入したAB型は手が付けられず、理解に苦しむ存在です。
彼らはやはり宇宙人です。円グラフでいうその他大勢カテゴリーの存在なのです。
理解できなくて当たり前。気難しいし、躁鬱っぽいところもあります。
一筋縄ではいきません。AB型は世間一般でいわれるほど、おとなしくて人格者でバランスの取れた人間ではないです。遠くから眺めている分にはイイ人にみえることも多いでしょう。しかし、実際に深く付き合ってみなければ、ab型の複雑さからくる難しさや癖の強さはなかなか実感できるものではないです。